小説||


セキレイが泣く場所で
更新しました。

第三章
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 もし俺が立ち止まってしまったら
 自分自身に対して呼びかける

「お前は、誰だ!」

 年齢とか性別とか
 趣味とか特技とか
 体格とか性格とか
 学歴とか資格とか
 そんな事を聴いているんじゃないんだ

 もっと根本的なもので
 だけど抽象的な
 他人からしか認識できない
 でも、己にしか分からない事もある
 自分自身という存在

 それさえ理解していれば
 この見えない旅路を進んでいく時に
 迷うことなく歩ける事が出来るような
 心の支えになる

 だから、それを確認するために
 心の底から、叫ぶ

「お前は、誰だ」


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 この美しく愛おしい穢れた世界
 俺達は暗闇の中で先の見えない旅をしている

 過去には明るい懐かしさと心に溜まる後悔が
 未来には夢見る希望と暗い不安が
 現状には確かな幸せと常に身に纏う不満が

 そんな世界の中で
 思い悩み立ち止まった人々へ
 思い切り、こう言ってやる

「叫べ」
 その醜い心の内を全て吐き出して
 見えないものが見えるように

「叫べ」
 夢見る世界の姿を言葉にして
 一歩だけでも進めるように

「叫べ」
 人に抱いている想いを願いに込めて
 自分の気持ちが届くように

「叫べ!」
 それだけで世界は変わる事が出来るんだ
2009.06.04 人生
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 僕の進む先には何があるのだろうか?
 
 後ろには戻れない、暗闇の世界を一歩ずつ歩いて。

 暗闇の中には、いろいろな物がある。
 幸せ。悲しみ。怒り。恋。
 そして、――未来。


 手に入れてきた物は、どのくらいあるのだろうか?

 捨ててきた物は、どのくらいあるのだろうか?


 この先にある一筋の光には、一体何があるのだろうか?
 
 光の先にある、終わり。

 それだけを求めて、ただ歩いていく。
2009.06.01 叫べ!
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 心の中を声に出して叫べ!

 そうしたのなら、少しは世界が変わって見えるはずだ。

 嫌な事も、
 辛い事も、
 嬉しい事も、
 楽しい事も、

 全部叫べば、気持ちいい。

 恥ずかしくなんてないさ。それは自分自身の姿だから。

 恐くなんかないさ。恐いと思うのは生きているからだ。


 さあ、叫べ!